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エキスパートツアーみなかみフリーライド+070331

インヴィテイションツアー芝倉沢

今期2回目のエキスパートツアーです。

天候は午後から崩れる予報。朝一番のロープウェイに乗って出発しました。

d0079579_1162661.jpgさくさくっと登って谷川岳山頂に到着。今回はさらに進んで一の倉岳の山頂を目指します。
トマの耳に到着する頃から南風が入り始め雲がモクモクわいてきました。さっそく天気の崩れる気配です。オキの耳まで来ると視界が開けました。南からの湿気た空気は、東西に伸びる谷川連峰の壁にぶつかり、反対の新潟側は全くガスがかかっていないのです。視界良好いい感じ!

オキの耳から一の倉岳にかけてのトラバースでちょっと苦戦。天神平を出発して芝倉沢の上部に到着するまでにざっと5時間が経過しました。

稜線は南風がビュービュー吹き、ハードなコンディション。ドロップインポイントには吹き溜まりが出来ていましたが、そこを越えると風が収まり快適な空間がありました。

d0079579_1164546.jpg湯檜曽の谷に流れ込んだ霧が芝倉沢を駆け上がってくるように沢の中も濃い霧の中になってしまいました。しばらくの視界待ちをしていると、「きたきたき~!」ガスが晴れた瞬間に巨大なボールへドロップイン!3~5cmのパウダーがカリカリアイスの上に積もっていました。慎重に高度を下げつつ気持ちよくターン。キタゼ芝倉沢!

ボールの中へ入るとし~んと静まり返っていました。どこからでもドロップできそうな斜面が、ボールをぐるっと囲んでいます。スティープなシュートのボトムにはデブリがたまり、コンディションの厳しさが伝わってきました。ちょっと武者震い。

全員が降りてくるまでの間にガスがかかったり晴れたりの繰り返し。行動は自然とスローになり時間はあっという間に過ぎていくようでした。

d0079579_1171670.jpg岩壁がそそり立つ狭い谷を抜けていくと、今度はアイスバーンと締まった雪がミックスされちょっとドキドキ。視界は50mくらい。長い長い谷には、乏しいセーフティーゾーンしかないため細かく区切りながらもスピーディーに抜けていきます。これが全部パウダーだったらなぁなんて想像しながらも今目の前にあるコンディションをこなさなければなりません。油断するといきなりアイスに乗ってしまいエッジがすごい勢いで流れてしまいます。慎重に慎重に・・。

標高1300m以下になると谷の左右に大きなデブリが堆積しまくっていました。ほとんどが湿雪の雪崩跡。右に左にデブリを交わしながらすばやく移動。すると見慣れた景色が。夏道に到着です。ここから下は沢が流れているために滑っていくのは少し大変そう。国道291に沿って歩いていくことにしました。

d0079579_1173560.jpg途中から湯檜曽川までさらに滑り降りて、川沿いの新道を進んで行きました。幽の沢、一の倉沢、マチガ沢と絶景ポイントを超えながら約2時間の戻り道。

土合へ戻ってきたときには、天気は土砂降り。山の中でなくてよかった。

行動時間10時間。長い長いトリップは、エキスパートツアーとして大きな思い出となりました。
来年も行きたいぜ、芝倉沢!
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by club_kintoun | 2007-03-31 10:26 | BCエキスパート
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