【ドリームトリップ】ヨーロッパオートルート Day4-1
Day 4: Argentiere to Champex
5:30頃に起床
外を見るとまだまだ雪が降っている。とりあえず出発の準備を進めつつ食堂へ
すでにほとんどの人が集まって食事を始めていた 山小屋の朝食はほとんどどこも同じようなもの
パン、シリアル、インスタントコーヒーや紅茶など 自分のテルモスに入れていくお茶は有料で、昨晩のうちに小屋のスタッフに渡しておくと朝には満タンに入れておいてくれる
食事が済んだらいよいよ覚悟を決めて出発だ 1階の入り口は明かりが点いていないためヘッドライトをつけてほぼ手探りで自分のブーツを探し、インナーブーツをはめ、シールをたたみパッキングをしていく。
先に準備が整い出発をしていく人たちがいると何となく気が焦る 昨日ブーツパックで登り上がってきたルートも足首くらいに新雪が積もってる
小屋を出たところで早速スキーを履きズルズルと下っていく
先行したスキーヤーが雪を落としてしまっているので所々ガリガリのアイスが露出しているが、ここから滑落しても死ぬことはあるまい
団体さんが軽く渋滞を起こしている
みんな進む方向は同じようだ
トラバースをしながら取り付きを目指して進んでいく すると上空の雲が晴れて来た
Aig des Chardonnet(3824m)
ギザギザした針峰にぶつかった大気が雲をつくってる。まるで鎮火したばかりの火山から蒸気や煙が吹き出しているようだ。まだまだ上空の風は強い 団体さんが数パーティー先行してくれているので、厄介なラッセルをお任せしちゃう いよいよスキーが進まなくなってきたところでシール装着 ここが取り付き
ここよりCol de Chardonnet(シャルドネのコル):海抜3323mまでの高低差約800mを登り上げていく 最初がいきなりの急斜面なので、クトーを装着して準備万端
すると・・・ あれ?みんなどこ行っちゃうの?
この取り付きで僕らが一番手に躍り出た!
ラッセルお任せ作戦失敗! 登り始めてすぐにクトーでも不安な状態になったので、スキーを担ぎ結局ブーツパックで登っていく 気がつけば周りの雲も晴れて、いままでまともに見ることができなかった景色が広がる
昨日滑ったグランモンテからの氷河地帯もはっきりと見える
うお〜!かっこいいところ滑ってきたなぁ
後続組が追いついてきて交代でラッセル
ところどころうっすら雪がかぶっただけの岩地帯があったりキックステップをしてもアイスに当たったりとスムーズにブーツを蹴り込めず、落っこちないように慎重に一歩一歩進んでいく 再びスキーを装着しシールでハイクアップ
コルまではまだまだ先が長い 振り返るとすごい景色・・・ やっとコルが見えてきた
この岩場を登り上がったところがシャルドネのコルだ!
つづく
5:30頃に起床
外を見るとまだまだ雪が降っている。とりあえず出発の準備を進めつつ食堂へ
パン、シリアル、インスタントコーヒーや紅茶など
食事が済んだらいよいよ覚悟を決めて出発だ
先に準備が整い出発をしていく人たちがいると何となく気が焦る
小屋を出たところで早速スキーを履きズルズルと下っていく
先行したスキーヤーが雪を落としてしまっているので所々ガリガリのアイスが露出しているが、ここから滑落しても死ぬことはあるまい
みんな進む方向は同じようだ
トラバースをしながら取り付きを目指して進んでいく
Aig des Chardonnet(3824m)
ギザギザした針峰にぶつかった大気が雲をつくってる。まるで鎮火したばかりの火山から蒸気や煙が吹き出しているようだ。まだまだ上空の風は強い
ここよりCol de Chardonnet(シャルドネのコル):海抜3323mまでの高低差約800mを登り上げていく
すると・・・
この取り付きで僕らが一番手に躍り出た!
ラッセルお任せ作戦失敗!
うお〜!かっこいいところ滑ってきたなぁ
後続組が追いついてきて交代でラッセル
ところどころうっすら雪がかぶっただけの岩地帯があったりキックステップをしてもアイスに当たったりとスムーズにブーツを蹴り込めず、落っこちないように慎重に一歩一歩進んでいく
コルまではまだまだ先が長い
つづく
by club_kintoun
| 2008-04-07 10:25
| オートルート08